物語のある日本刀③
2020年 5月 5日 09:00
燭台切光忠 刀 光忠作 二尺二寸三厘 徳川ミュージアム所蔵(焼身) 伊達政宗の小姓某に少々の不行跡の事があり、政宗より懲戒を与えられるも少しも懲りたところがなかったため、差していた光忠の刀で抜打ちにこの小姓を斬った。 小姓は二つになって倒れたが、切先がその先にあった燭台を真ん中より切り落としたために以後「燭台切光忠」と号したという。 伊達家ではこれを秘蔵したが、ある時水戸徳川家の頼房から懇望され進上したという。 その後水戸徳川家に伝わった。 関東大震災で罹災し、長らく「現存しない」とされてきた。 しかし2015年4月末、焼身の状態で保管されていることが知れ渡った 刀剣乱舞のキャラクターでもあり、人気キャラで刀剣復元プロジェクトにより3年がかりで復元されました 刀剣乱舞のファンがひと役を担い資金を集めたのは言うまでもありません❗